micro:bitなルーレットをワークショップモジュールで作りました!@神楽坂

こんにちは、木原です。神楽坂ワークショップ第9弾!今回はルーレット(-☌ᴗ⚬-)
機材、手指のアルコール消毒やマスク着用など新型コロナウイルス感染症の対策をしっかり行い実施しました。

過去8回のワークショップについては、こちらにて紹介しています。

youtu.be ルーレットのアレンジポイントは、LEDが点滅する速さを調整したり、アタリの数を増やしたりとゲームを設定するところです。 今までのワークショップで一番長いプログラムとなりましたが、機能を1個作って動作確認をして…を繰り返しながら作っていきました!

ブザーで肩慣らし

今回の参加者もリピーターさん。ということで、Aボタン押したらブザーが鳴って、Bボタン押したらブザーが止まるプログラムでmicro:bitの復習です。

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ブザーはワークショップモジュールケースに取り付けます!

本日の山場はLEDボード!

最初は一番シンプルな全点灯。動作を確認したら、個別にコントロールできることを伝えます。

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「いろんな色に光らせるんだ!」ともくもくと集中して作ってくれました。

さて、ではルーレットみたいに1個のLEDがぐるぐる点灯するにはどうしたらよいのかな?ステップを踏んで作っていきます。 「ループ」ブロックを使ってみよう!ということで、こちらのプログラムでお試し。 f:id:m-kihara:20200829232258j:plain youtu.be

でも、次のLEDが点灯するとき前のLEDは消えてほしいよねってことで、消す命令を追加して動作チェック。

youtu.be 「え、固まっちゃう」そうなのです。ずっとぐるぐる光ってほしかったら、もう1個ループを追加しないといけないのです。 という具合に、ちょっと時間はかかりますが、1歩1歩進めることでちゃんと理解しながらプログラム作ってくれます。

Bボタンが押されたら点滅ストップ、止まったLEDがアタリの場所かどうか判断する機能を追加すれば、ルーレットのベースはできあがりです!(プログラム全貌はブログ最後にのせてます)

サーボモーターで仕掛けを動かす!

LEDが止まった場所がアタリだったら、仕掛けが動いてガチャガチャの玉が落ちてきます。仕掛けはサーボモーターで作ります。いつもの「サーボモーター台」を使って、指定のマークにサーボホーンが向く「角度」を探すクイズでサーボの使い方をマスター。

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仕掛けを組み立てて、動作確認!

ガチャ玉部分の仕掛けを組み立てたら完成です! 最後の仕上げとして、少年はLEDを固定して、仕掛けにお絵かきしてくれました(-☌ᴗ⚬-)

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右写真LEDの面は、アン〇ンマンをイメージ。追加した黒いおひげの先がアタリのLEDです!

今回は今までで一番複雑なプログラムだったので、大丈夫かなーついてこれるかなーってちょっと不安だったのですが、ステップを細かく刻んで「作る→動かす→改善点に気づく→作る…」を繰り返したら、納得しながら作ってもらえました!

少年が作ったプログラム

LEDの点滅スピードを少しだけ遅めに、またアタリの場所で止まった時はLEDの色を赤色に変化させてる部分が少年オリジナル。

makecode.microbit.org

使ったもの

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※ブザーは10月上旬に発売開始です!