ワークショップモジュールを使って電子ロックできるmicro:bit宝箱を作りました!@神楽坂

こんにちは、木原です。神楽坂ワークショップ第15弾!今回は電子ロックできるmicro:bit宝箱!(-☌ᴗ⚬-)

機材、手指のアルコール消毒やマスク着用、検温など新型コロナウイルス感染症の対策をしっかり行い実施しました。

f:id:m-kihara:20210406102025j:plain
募集開始後すぐに満員になったので、初めて午前午後の2部制で実施しました!午後メンバー、集合写真を撮り忘れちゃった...ごめんね涙

ボタンパネルでパスワード入力。正しいパスワードだったら、サーボモーター付きフック機構が動いて開錠します!

youtu.be

micro:bit本体は箱外側の底部分に収納。 f:id:m-kihara:20210406115809j:plain

箱内部、フタ側にある白い棒にフックが引っかかると、箱が開かなくなります。 f:id:m-kihara:20210406120233j:plain

過去14回のワークショップについては、こちらにて紹介しています。

まずは宝箱をちょこっと組立

ボンドで接着する工程だけ、最初に作業。

f:id:m-kihara:20210406101448j:plain
組立に利用する部材たち。宝箱本体には木材を使いました!

f:id:m-kihara:20210406120539j:plainf:id:m-kihara:20210406120550j:plain
木がちょっと焦げてるのがカッコイイね!と、保護者の方もワクワク。

今回は難易度高め!プログラミング

ボンドが固まるのを待ってる間にプログラミング!簡単なプログラムから始めて、ステップアップしていきます。

micro:bitのLED画面に数を表示

Aボタン押した回数をカウント&LED画面に表示

Bボタン押したとき、Aボタン押した回数=パスワードだったら「にっこりマーク」

f:id:m-kihara:20210406121330p:plain

ここで、パスワード入力部分は一旦中断。カギを施錠/開錠する部分のプログラミングを行います!カギとなるフックはサーボモーターで動かします。

f:id:m-kihara:20210406122306j:plain
まずは任意のマークにサーボが向くようにプログラミングして、サーボの動かし方をマスターします。

そして、作っていたプログラムにサーボ部分を追加します。

youtu.be

さあ、最後の山場です。パスワードが2桁以上だと、Aボタン押すのたいへんだよね...

ここで登場するのが、12個のボタンがついたパネルです!これを使って、パスワード入力します。

f:id:m-kihara:20210406122854p:plain
ボタン左上から、0、1、2... と番号を割り当てて使います。

ボタンパネルのアナログ値を番号0~12に割り当てるプログラムは難しすぎるので「ごめん!ここは写経して!」とお願いしました(何もボタンを押していないとき番号「12」となります)。

f:id:m-kihara:20210406122939p:plain

あとは、番号11のボタン(一番右下)が押されたときにパスワードチェックして、施錠/開錠するプログラムに改良すれば完成です!!

f:id:m-kihara:20210406123016p:plain
こちらはパスワード1桁対応のプログラム。

仕上げ!

最後に、ボタンパネルやサーボモーター付きカギパーツを、最初に組み立てていた箱に固定したら完成です!

youtu.be

今までで一番プログラミングが難しく、ボタンパネルあたりから「まだプログラミングするのー?」という声もありましたが... 完成したらみんなとっても嬉しそうで!高学年の子は、カギが開いたらオリジナルメロディが流れるようにアレンジしてくれたり。

パスワード2桁対応のプログラムまで伝授できたらよかったのですが、今回は時間オーバー(2時間ワークショップでした)。簡単に紹介だけしてサンプルプログラムをメールで共有となってしまいました。

電子ロックできる宝箱、箱の構造を改良して商品化しようと思います!お楽しみに!(-☌ᴗ⚬-)

使った商品

sedu.link

sedu.link

sedu.link

sedu.link

パスワード2桁対応プログラム