こんにちは、宗村です。 62回目の神楽座プログラミング教室の内容は、micro:bitでロボットアームを動かそう! でした。
似たような内容で何度か実施したことがありましたが、今回はピンポン玉が循環するようにコースを作ってみました。 また、今回は時間の関係で使用しませんでしたが、過去の回で使用したロボットよりも関節の自由度を上げて、複雑な動きができるようにしました。

ロボット自体はほぼ毎度といっていいくらい登場する「サーボモーター」の使い方がわかればすぐに動かし方がわかります。 ただ、狙った動きにするために、どの順番でどのサーボをどれくらいの量動かせばいいか、これを考え始めるとなかなか難しかったりします。 いきなりゴールを目指して、全部の作業工程を一気に仕上げてしまおうとすると、うまくいかなかったとき、どこを直せばいいのかこんがらがってしまうんですね。
そんなときは初めに戻って「まずは手を開く」これが確実にできたら、次に「腕を上げる」 というように少しずつ少しずつ目標を設定してそれを積み上げていけばいつの間にかゴールについています。
参加してくれた子たちもいろいろと試しながら、ちょっとずつ動きを追加していって、最後には無事にピンポン玉運びに成功しました。 一度うまくいってしまうと、あとはみんなで動きの効率化を進めていかに素早く作業ができるかを競ってくれていましたね。
今回の競技では必要のない数のモーターを搭載していたのですが、そのおかげか後日、独自の飾りつけをしたダンスロボットに改造してくれて踊りを披露してくれる子もいました! こちらの想定していなかった使い方を思いついて、それを作ってもらえると、とてもうれしいですね~。
それでは、また次回のご参加お待ちしております!