こんにちは、木原です。神楽坂ワークショップ第7弾!今回は宝探しを行いました(-☌ᴗ⚬-)
機材、手指のアルコール消毒やマスク着用など新型コロナウイルス感染症の対策をしっかり行いつつ、参加人数も通常の半数以下に減らして実施しました。
過去6回のワークショップについては、こちらにて紹介しています。
micro:bitの無線通信機能を使います。お宝は無線信号を発信し続けて、レーダーは受信した信号の強さをもとに近くにお宝があるかどうか調べます。信号の強さをmicro:bitなレーダーでどう表現するかが工夫のしどころとなるワークショップです。
今回は、お宝とレーダーのプログラミングをじっくり行ったあと、実際に近所の公園で宝探しして遊びました。
LEDボードを光らせてみよう!
レーダーの表示にLEDボードを使います。好きな形のボードを選んでもらい、さあ点灯。「かわいい!」「すっげー!」好きな色に光らせることができるって、初めての体験だとすごく感動してくれます。のちのちレーダーでいろんな表現ができるように、特定の範囲ごとに色を指定する方法なども伝えます。
無線通信機能を使ってみる
お宝のmicro:bitを追加して、今日のポイント無線通信です。信号を発信しつづけるお宝を作り、LEDボード付きmicro:bit=レーダーで受信する簡単なプログラムを作って動作確認してみます。
みんなのプログラム
信号強度の場合分けを増やしてます。当初は光るLEDの個数も変える予定でプログラム作ってたのですが、テストで動かしたら問題なかったようでLEDは全灯のままに。
こちらは前回のワークショップも参加していてブザーを持っていたので、強度に応じで音もなるプログラムとなってます。
公園で宝探し!
レーダー完成!ということで、近所の公園に移動して宝探しです。
youtu.be 少年、目の前にお宝があるけど気づかず、レーダーでばっちり見つけました!
もっとこうしたい!
公園からの帰り道、「部屋の中より反応が悪かったな。レーダーの検出範囲をもっと広くして、細かく場合分けしたい!」とのこと。部屋の中だと家具で反射した信号をレーダーが拾って信号強度が強くなりやすいんだね。
ブザーを鳴らすようにしてた少年は「イヤホンで音が聞けるようにしてほしい!!」と強く希望。音を出すってすごくわかりやすいお知らせ方法なのだけど、他の人にもお宝の存在がバレちゃうからね…
宝探しゲームで心配なのは、ちゃんとレーダーで見つけてくれるか、目視で見つけようとしないかって点なのですが、自分で時間かけて作ったレーダーだと思い入れがあるのか、しっかりレーダーを活用してくれてうれしい限りでした!
使ったもの
お宝レーダー
こちらいずれか
お宝
※コントローラーキットの代わりに電池ボックスでもOKです