micro:bit × 赤外線ライトで6足歩行ロボット「フォロ」を制御!

こんにちは、木原です。43回目の神楽坂プログラミング教室では6足歩行ロボット「プログラミング・フォロ for micro:bit」で遊びました(-☌ᴗ⚬-)

フォロは、モーター2個、スイッチ2個、スピーカー、赤外線センサーを搭載した、micro:bitでプログラミングする6足歩行ロボットです。ロボットの組立は事前に行ってもらい、当日はプログラミングに集中してもらいました。

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まずは、フォロを歩かせるプログラム。内蔵のモーターをmicro:bitで動かします。

フォロの足を動かすモーターは、micro:bitの13番ピンと14番ピンにつながっています。

次は、内蔵の赤外線LEDとセンサーの使い方。センサーに手をかざしたり、赤外線ライトを照射すると、センサーの値がどう変化するか調べてみます。

宝箱当てゲーム!本物の宝箱からは赤外線が出ています。見た目がそっくりな偽物の宝箱からは、赤外線は出ていません。フォロの赤外線センサーを使って、本物の宝箱を探しあてるゲームです。

どれが本物!?

「赤外線を受信したらメロディーが流れる」プログラムを作って、本物を探します。

プログラムの基本構造の1つ「条件判断」を使います。

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次は、赤外線ライトを使ってフォロを制御!何もしていないとき=赤外線が照射されてないときは胴体が回転。赤外線ライトが照射されている間は前に進むプログラムを作って、ジグザグコースの上を歩けるかチャレンジです。こちらは、プログラムの作成からチャレンジしてもらいました。

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みんなの様子を観察していると... 何もしていないとき、ちょっと回転しては止まり、ちょっと回転しては止まり、と、ずっと回転させるのではなく、少しずつ回転させることで赤外線ライトを照射しやすくする=狙った方向に歩いてもらいやすくするようにアレンジしたり。左センサーに照射したら左回転、右センサーに照射したら右回転、両方のセンサーに照射したら歩く、というプログラムにバージョンアップしたり。はたまた、衝突回避自動歩行プログラム(赤外線を受光したら、少しバックして方向転換して歩く)を作ってみたり。

各自、それぞれ工夫をしながら取り組んでくれました!

今回、宝箱やコースは、株式会社イーケイジャパン様からお借りしました。ありがとうございました!

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