ラジコンなフォロ を作って遊びました@神楽坂

こんにちは、木原です。神楽坂ワークショップ第13弾!今回は6足歩行ロボット、フォロちゃんです!(-☌ᴗ⚬-)

機材、手指のアルコール消毒やマスク着用、検温など新型コロナウイルス感染症の対策をしっかり行い実施しました。

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フォロの組み立てから行ったため、お昼休憩またいだ5時間ワークショップでした!

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過去12回のワークショップについては、こちらにて紹介しています。

組み立て2時間!頑張ろう!

説明書を見ながら、保護者の方と一緒に組み立て作業です。わからないところあったら声かけてねーと、基本各自お任せで進めました。

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最初の作業、前進用と回旋用2つのギアボックスの組み立てが山場。作業量的には全体の1/3だけど、組み立て時間の半分は費やします。

早い子は1.5時間で完成。一部の子にはパーツの切り離しをサポートして、無事全員2時間で完成しました!

フォロをうごかす!

お昼休憩はさんで午後はプログラミングの時間。まずはAボタンで前進。

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次は回転。どう動くか詳しいことは伝えず、とりあえずプログラム書いてスイッチオン。

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「あ、そういう回り方!?」円を描くように動くと思ったかな。2つのモーターがどのようにフォロを動かしているか伝えます。

フォロを無線操縦!

さて、フォロが動くようになったので、いよいよ無線通信です!

コントローラー用に micro:bit を1台追加して、フォロを動かしている micro:bit と通信します。まずは、コントローラー側の micro:bit ボタン操作を、フォロの前進/後進に割り当てて動作チェック。

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左側:フォロ側のプログラム、右側:コントローラー側のプログラム

次は回転もコントローラーで操作できるようにしよう!あれ.. 「ボタンが足りない!!」
気づいてくれてありがとう!そう、前進後進でボタン操作は全部使ってしまっています。

今回はワークショップモジュールとスライドボリュームを追加し「スライド操作」で旋回させることにしました。

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sedu.link スライドボリュームは、スライダーの位置に応じて0~1023の値を出すセンサーです。

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実際に触りながら、スライダーの位置と値の関係を調べてもらいました。

スライダーを使った場合のコントローラーのプログラムはこちら

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操作しやすいように不等号で分けました。「=」で場合分けしてしまうと、その値ピッタリの位置にスライダーを動かさないといけず、操作が難しくなります。

みんなのプログラム

作ってくれたリモコンのプログラムをご紹介!

回転をスライドボリュームで、前進後進をボタンでコントロール。2人がこちらのパターン。 f:id:m-kihara:20201203035923p:plain

こんな感じ!

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こちらは、前進をスライドボリュームで、回転はボタンでコントロール。後進は行わない方針ですね。 f:id:m-kihara:20201203040610p:plain

同じく前進後進をスライドボリューム、回転をボタンでコントロールしますが、回転は前進/後進しているときだけ有効です。 f:id:m-kihara:20201203040349p:plain

最後はゲーム!

今日のクライマックス!作ったラジコンなフォロで棒倒し。3分間で倒した旗の合計点が多いほうが勝ち!

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「相撲もするの!」ということで、ワークショップは相撲大会で締めくくられました!

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ちなみに、スライドボリュームと同じプログラムで動かせる回転ボリュームも一緒に渡していたところ「こっちの方が良いかも!」と回転ボリュームを選んだ子もいました。スライド操作で動かすか、回す操作で動かすか。どちらを選ぶか、オリジナルリモコン作りの醍醐味ですね(-☌ᴗ⚬-)

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