ワークショップモジュールを使って micro:bit なピンボールゲーム作り@神楽坂

こんにちは、木原です。神楽坂ワークショップ第35弾!ビー玉をあててパーツが回転したら得点ゲット!なピンボールゲームを作りました(-☌ᴗ⚬-)

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今回は急遽キャンセルが発生して参加者1人。ということで、その子のペースに合わせて進めました。

micro:bit の基礎はバッチリな子だったので、ピンボールゲーム作りの下地「LED」「変数」の使い方は最初の20分でおさらい。回転したことを検知する「くるくるセンサー(フォトインタラプター)」の紹介を15分。

フォトインタラプターの仕組み。赤外線LEDと赤外線センサーが対面に設置されているコの字型のセンサー。間にモノがあるかないかを調べることができます。

くるくるセンサーでは、スリット付き円盤が回転することで、センサーに光が届いたり届かなかったりします。

くるくるセンサーが反応したらポイントが加算されるプログラム。センサーの値が「0→1→0」と変化すると「正パルスが入力されたとき」ブロックの塊が実行されます。

ピンボールの組み立て作業。段ボールを貼り合わせて、フリッパーなどのパーツを組み合わせて作ります。

できた!

残り1時間弱。ここからは自由時間。ゲーム盛り上げパーツとして、サーボ、回転サーボ、フルカラーLEDテープを紹介。好きなの選んで追加していいよ方針で作品を発展してもらいました。

光らせたい!ということで、LEDテープを追加。くるくるセンサーが回転したら20秒間光ります。

回転するパーツも追加。フリッパー近くに置きました!

ピンボール、プログラミング要素としては「変数」、電子工作要素としては「サーボ/回転サーボ」「neopixel(フルカラーLED)」と、micro:bit の作品作りの定番が詰まっていて、基本の総まとめ的なポジションになります。なにより、めちゃくちゃ楽しいゲームなので、この夏に推したい作例です。

参加した少年親子も「LEDを得点の数だけ光らせるように変更しようか」とか「友達と遊んで改良したい」とか、おうちに帰ってからのプランもお話していました(-☌ᴗ⚬-)

現在ピンボールキットは発売しているのですが、もう少し加工しやすいように改良したいなと現在は試行錯誤中です。ワークショップで使用感もチェックできたので夏に間に合わせたい...!と考えているところです。