micro:bit用ワークショップモジュールでピンボールを作りました@神楽坂

こんにちは、木原です。神楽坂ワークショップ第4弾!今回はピンボール作りに挑戦です。 過去3回のワークショップについては、こちらにて紹介しています。

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micro:bitプログラミングに1時間、工作に2.5時間というワークショップでした

ピンボール × micro:bit ということで、今回のプログラミング要素は得点ゲットのトリガーとなるセンサーの追加と、ボードを楽しくする仕掛けとなる回転サーボモーターの追加です。 完成物のイメージはこんなかんじ。

追加するセンサーはフォトインタラプター! コの字型のセンサーで、間に物が挟まっているかどうか検知できるセンサーです。貯金箱作りでは、コインが入ったかどうかの検出に利用しました。今回は、フォトインタラプターにスリット入り円盤を取り付けて、回転を検知できるようにしています。 名付けて、くるくるセンサー!

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円盤パーツはもちろん技術スタッフお手製です

くるくるセンサーの回転によってmicro:bitに表示されている数字が増えるようにプログラミングすると… みんな楽しそうにくるくる回し出します。

次は、回転サーボモーターの使い方。お決まりのクイズ形式で、プログラミング方法をマスターします!

以上でプログラミング編は終了。いよいよ、工作タイム! まずは、ベースとなるボード土台をスチレンボード切り抜いて作ります。

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落とし穴を大きく作ったり、壁を曲線にしてみたり!

土台ができたら、ビー玉発射台とフリッパーの取り付けです。

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上:発射台とフリッパー表側、下:フリッパー裏側。ゴムの力を利用してます!

発射台があるなら発射せずにはいられない!力入れすぎるとビー玉が飛んでいっちゃうので、適度な加減が必要です。

最後は、くるくるセンサーと回転サーボの取り付けです。どこに設置するか、どんな形のパーツを接着するか、個性が出てくることろです!

この子は、ビー玉がうまい具合に回転パーツに挟まったら、そのままくるくるセンサーパーツに当たって得点ゲット!なボードになってますね。

この子は、ネコをモチーフにしたピンボールを作ってくれました!耳、しっぽが上手に表現されてます。回転パーツは口をイメージしてるのかな。

スチレンボードを切る工程に時間がかかり完成までたどり着けるのか!?と一瞬不安になりましたが、30分延長させてもらってそれぞれのオリジナルピンボールが出来上がりました! お互いのピンボールで遊ぶ時間を取れなかったのが心残り…ですが、今回もみんな笑顔で帰ってくれたのでよかったよかった!

ちなみに、現在ピンボールキット発売に向けてフリッパーなどの形状を最終調整中です。センサーや3Dパーツ一式が入ったキットを近々発売しますので、お楽しみに!!

使ったもの

switch-education.com

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サンプルプログラム