こんにちは、木原です。神楽坂ワークショップ第4弾!今回はピンボール作りに挑戦です。 過去3回のワークショップについては、こちらにて紹介しています。
ピンボール × micro:bit ということで、今回のプログラミング要素は得点ゲットのトリガーとなるセンサーの追加と、ボードを楽しくする仕掛けとなる回転サーボモーターの追加です。 完成物のイメージはこんなかんじ。
追加するセンサーはフォトインタラプター! コの字型のセンサーで、間に物が挟まっているかどうか検知できるセンサーです。貯金箱作りでは、コインが入ったかどうかの検出に利用しました。今回は、フォトインタラプターにスリット入り円盤を取り付けて、回転を検知できるようにしています。 名付けて、くるくるセンサー!
くるくるセンサーの回転によってmicro:bitに表示されている数字が増えるようにプログラミングすると… みんな楽しそうにくるくる回し出します。
くるくる回すとポイントが増える! pic.twitter.com/gZ4kxpbfV7
— スイッチエデュケーション (@sw_education) 2020年2月9日
次は、回転サーボモーターの使い方。お決まりのクイズ形式で、プログラミング方法をマスターします!
ボードに動くパーツも取り付けよう!ということで、回転サーボの使い方。
— スイッチエデュケーション (@sw_education) 2020年2月9日
右回り、左回りはできました!止めるには数字いくつに指定したらいいでしょう? pic.twitter.com/P5ZwKwvOzn
以上でプログラミング編は終了。いよいよ、工作タイム! まずは、ベースとなるボード土台をスチレンボード切り抜いて作ります。
ピンボールの土台から作ります。コースのサンプルと一緒にカーボン紙も配ってるので、そのまま写して同じコースを作ることもできるよー! pic.twitter.com/N7TQJglLU5
— Maki Komuro (@MKnkgw) 2020年2月9日
土台ができたら、ビー玉発射台とフリッパーの取り付けです。
発射台があるなら発射せずにはいられない!力入れすぎるとビー玉が飛んでいっちゃうので、適度な加減が必要です。
ビー玉発射台! pic.twitter.com/lJEXUck7qW
— スイッチエデュケーション (@sw_education) 2020年2月9日
最後は、くるくるセンサーと回転サーボの取り付けです。どこに設置するか、どんな形のパーツを接着するか、個性が出てくることろです!
みんな自分のピンボールできたできたー!すごいすごい! pic.twitter.com/pL24JBtcJM
— Maki Komuro (@MKnkgw) 2020年2月9日
この子は、ビー玉がうまい具合に回転パーツに挟まったら、そのままくるくるセンサーパーツに当たって得点ゲット!なボードになってますね。
この子は、ネコをモチーフにしたピンボールを作ってくれました!耳、しっぽが上手に表現されてます。回転パーツは口をイメージしてるのかな。
スチレンボードを切る工程に時間がかかり完成までたどり着けるのか!?と一瞬不安になりましたが、30分延長させてもらってそれぞれのオリジナルピンボールが出来上がりました! お互いのピンボールで遊ぶ時間を取れなかったのが心残り…ですが、今回もみんな笑顔で帰ってくれたのでよかったよかった!
ちなみに、現在ピンボールキット発売に向けてフリッパーなどの形状を最終調整中です。センサーや3Dパーツ一式が入ったキットを近々発売しますので、お楽しみに!!