こんにちは、木原です。お問い合わせ対応や商品管理を担当しています。
今回は大阪市西淀川区役所からお声がけいただき、佃南小学校の6年生にmicro:bitを使った授業をしてきました。
micro:bitで自分の走る速さを測ってみよう!算数×体育×プログラミング
体育の授業で50m走などのタイムを計測することはあっても、速さ(秒速〇メートル)を計測することはあまりないですね。
そこで今回の授業では、タイムを測るだけではなく、micro:bitを使って自分が走った速さを調べてみようという授業を行いました。
3限目と4限目の2コマ(90分)使って、micro:bitプログラミングから、実際に体育館で走って速さを計測するところまで行いました。
1時間目:ストップウォッチを作ろう!
速さを調べるには、走った時間がわからないといけませんね。ということで、まずは「Aボタンでスタート、Bボタンでストップ、タイムをLEDに表示する」プログラム、いわゆるストップウォッチを作ってもらいました。
2時間目:プログラムを完成させて、いざ体育館へ!
速さを求める公式「き・は・じ」を復習し、「Bボタンでストップしたら速さを表示する」プログラムに改良。(今回は20m走った時の速さを測りました)
ストップした後にメロディを流すプログラムを追加するなど、自分なりに工夫してくれた子もいました!
さて、パソコン教室で正しくプログラムしたことを確認して、体育館へ。走りつつmicro:bitの操作をするのは難しいので、2人ペアになり相手の速さを測りあいました。最後は、先生が走った速さに一番近い速さで走ったペアが勝ち!というゲームも行いました。先生が緩急つけて20m走ったので、白熱した勝負となりました。
まとめ
今回は算数×体育×プログラミングという授業で算数苦手な子は大丈夫かなーとか、micro:bitは初めてだからちゃんと最後まで到達できるかなーなど不安要素もありましたが、できる子がまわりの子をサポートしてあげたりと協力しあい全員プログラムを完成させることができていましたし、みんな盛り上がって速さを測っていてよかったです!
学校で習ったことを実際に役立ててみる、体験してみるということをプログラミングを通して経験したことが、ちょっとでも子どもたちの刺激になっていたら嬉しい限りです。何より、子ども達が楽しそうにしていて、私たちも楽しい1日となりました!
使ったもの
今回の授業では、バングルモジュールでmicro:bitをはじめようキットを使いました。