こんにちは! 宗村です。
55回目になる神楽坂プログラミング教室を「プログラミングカーリングに挑戦しよう!」というタイトルで実施しました。
カーリングって北の方の生まれじゃないと、やったことがある人はめずらしいですよね。 私自身オリンピックで見るまで、なんとなーく「氷の上で掃除みたいな動きをするやつ」という認識しかなかったのですが、 いざ試合を見てみるとめちゃくちゃ面白くて、やってみたいなーという気持ちになりました。
でも、なかなかやれる機会ってないですよね。そこで、ちょっとでもカーリング感を手軽に味わえるようにmicro:bitを使ってゲームを再現してみました。 このゲーム、会社の近所の小学校などでは何度も実施しておりまして、毎回とても盛り上がってます。 普段は3人対3人や4人対4人で試合を行い、1人1台ロボットを動かしてゲームに参加します。ただ、神楽坂プログラミング教室は定員4人という事で、ゲームをするには少し人数が足りません。 そこで、今回は1人で3台のロボットすべてを担当してもらいました。
まず、プログラミングに挑戦してもらう前に、そもそもカーリングというゲームのルールを知ってもらいます。紙にストーンの動きを書いたものを使って模擬戦を行いこれからやることの大まかなイメージとルールをつかんでもらいました。
ルールがつかめたら、いよいよロボットの動かし方を学びます。
ロボットの基本的な動きはとても簡単なので、小学1年生からでも十分に参加可能です。
プログラムを作るとき、ついつい「イメージしている動きを全部プログラムにしてから挑戦する。」という事をやってしまいがちですが、そうするとうまくいかない所があったときにどこを調整すればいいかわからず苦労することになってしまいます。大きなゴールをいきなり目指さず、焦らずに中間の目標をいくつか定めて、ひとつずつ達成するというのがプログラミングにおいてとても大事です。今回はそういうポイントに学習の重点を置いてワークショップを行いました。
ロボットの調整が仕上がって、準備ができたらいざ対戦!
ゲームは何試合か行いましたが、毎回異なる展開がありとても盛り上がりました。 例として1試合の様子を紹介します!
それでは、来月のご参加もお待ちしております!