こんにちは、宗村です。もういくつ寝ると節分ですね。というわけで31回目の神楽坂ワークショップはmicro:bitで豆まきロボット作りに挑戦してみました!
どんな作品かというと、豆に見立てたピンポン玉を投げつけて鬼役のロボットの口に豆が入るとポイントが加算されるという物です。なので「豆まきロボット」というよりは「豆まかれロボット」ですね。
完成した作品で楽しんでいる様子をちょこっとご紹介します。
なかなか白熱していました!
我々が用意した1台と、参加者に作ってもらった3台、計4台の豆まきロボットに向かってピンポン玉を投げています。動画からはわかりにくいのですが、実は子供たちに作ってもらった3台はそれぞれ異なった特徴があります。それぞれ自発的に以下のような機能を考えて作ってくれていました。
- 一定のポイントがたまるとメッセージがでる
- 口の開閉タイミングがランダム
- ピンポン玉が入ると音が出る
実を言うとこの作品、前回のブログで紹介したものと全く同じです。しかし、「ワークショップのネタがなくなっちゃった」というわけではありません!もちろん前回やってみて楽しかったのでもっとやりたいというのもありますが、この神楽坂ワークショップには参加者さんにプログラミングや工作を楽しんでもらいたいという気持ちの他にもう一つ重要な役割があります。それは新しい製品をつくる前の下調べです。この部品は小さい子でも組み立てられるだろうか、楽しんでもらえるだろうか、色々と知りたいことが盛りだくさんです。特に今回はとある部品のテストをするために2回同じ内容をやってみました。
この「豆まきロボット」机の上に置くことだけを想定して作られていますが、遊んでみて壁にくっつけたりしても面白そうでした。今回は無理やり加工して貼り付けましたが、製品版に向けてちょっと改良してみようかな。そんなこんなで参加者さんと遊びながら製品を作っています。壁につけやすく変わったかどうかは製品が販売されたら確かめてみてください!(壁に貼り付けてる作例が載ってたら改良されてます。)
さて、いつもなら作品の動作原理などをお伝えしているところですが、今回は文字多めでお届けしてますので、詳しくは前回の記事をチェックしてみてください!