安川電機さんのワークショップの見学に行ってきました。【後編】

こんにちは!宗村です。

安川電機みらい館さんで実施されたワークショップの見学に行ってきました!(施設見学の様子はこちらです)

どんな内容のワークショップかといいますと、micro:bitで制御する簡単なロボットアームを使ってピンポン玉を運ぶという課題に挑戦するといった内容です。 ここで面白いのは本物の産業用ロボットもその課題に参加するという事! 前回のブログ記事で紹介したようなミニカーを組み立てるような高度なことはmicro:bit側のロボットには荷が重いので簡単なピンポン玉運びという内容ですが、産業用ロボットがmicro:bitロボットにレベルを合わせて参加してくれるというのがとても素敵です。

micro:bitロボットと産業用ロボットが協力します

では、早速内容をご紹介します!

まずは説明書通りにロボットキットを組み立てていきます。

ダンボールの部品を切り取って

モーター類をとりつけ

シールで飾りつけ

micro:bitをとりつけたら完成!

ロボットキットが組みあがったら、プログラミング!

micro:bitでプログラミングに挑戦
  初めてmicro:bitに触る子がほとんどのようでしたが、みんなサクサクとプログラミングの課題をクリアしてモーターの調整作業に取り組めているようでした。

モーターの動かし方がわかったら、いよいよピンポン玉を運ぶにはどのような手順を踏めばいいかを考えて、課題に挑戦していきます。

うまくピンポン玉を運べるかな?

時間内にみなさん課題は達成したようで、早くできてしまった子は球を往復させたり、面白い動作を考えて途中に組み込んでみたり思い思いにロボットの操作を楽しんでいるようでした。

今回はワークショップの進行を確かめるためのプレイベントという事でしたので、実際に産業用ロボットとの協調作業までは実施せずという事でしたが、本格的なロボットがそこにあるというだけでとてもワクワクしました。 今はmicro:bitで簡単な事しかできないとしても、ロボットの動きの共通点などから今回体験した内容の延長線上にすごいロボットの技術があり、いずれは自分たちにもすごいことができるという感覚がダイレクトに体験できるのではないでしょうか。

とても素敵なワークショップでした。これから内容をブラッシュアップするとの事でしたので、今後どのようになっていくかがとても楽しみです。