中学技術向け micro:bit オンライン研修を実施しました!(2回目)

こんにちは、木原です。スイッチエデュケーションが連携協定を結んでいる大垣市の中学校技術の先生向けに、2回目のmicro:bitのオンライン研修を行いました!(-☌ᴗ⚬-)

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研修時間は60分、前回(ブログ)の続きということで、身近な装置をmicro:bitで再現しつつ、前回はできなかった無線通信を体験してもらいました。

人が来たらお知らせする装置

駅などで見かけるエスカレーター。人がいないときは停止して、来たら稼働し始めますね。ケースバイケースですが、赤外線を使って人が来たことを検知している場合があります。

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青丸部分に赤外線発光器があり、対面部分に受信機が設置されています。人が通ることで赤外線が遮られ、受信機に届かなくなります。

micro:bitの明るさセンサーを使って、この仕組みを再現しました。今回は赤外線の代わりにLEDライトを使い、モーターを動かす代わりにアラームを鳴らします。micro:bitの対面にライトを置き、明るさセンサーの値が小さくなったら「人が来た」ということでアラームでお知らせします。

youtu.be

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プログラム例。2秒間一時停止することで、連続で反応しないようにしています。

micro:bitの無線通信機能と組み合わせれば、「人が来た」ことを遠隔地にいる人にお知らせすることも可能です!

大垣市では、今年度から市内中学校の技術の授業でmicro:bitが活用されます。引き続き、先生方をサポートできたらと思います(-☌ᴗ⚬-)