新バージョン micro:bit v2.0 のスピーカーを使ってみた!

こんにちは、木原です。 先日発表された、micro:bit v2.0 !
バージョンアップの目玉は何といってもスピーカーとマイクが搭載されることです(-☌ᴗ⚬-)
f:id:m-kihara:20201026124835j:plain v2.0 に関する詳細はこちら:https://sedu.link/microbit-v2-news

スピーカーがデフォルトで付いているの、メチャクチャ嬉しいですね!
とはいえ、micro:bitユーザーさんの中にはスピーカーを搭載している拡張モジュールを持ってる方も多いと思います。

「スピーカーは何番ピンにつながってるの?」「スピーカー搭載モジュールとmicro:bit v2、一緒に使えるの?」「どっちから音がでるの?」そんな疑問に今日はお答えします!

結論は…

  • v2.0 のスピーカーはP0に繋がっています
  • スピーカー(P0接続)を搭載したモジュールと一緒に使えます
  • 特に設定しなければ、両方のスピーカーから音が出ます
  • プログラムでmicro:bit側のスピーカーを無効にすることができます

では、詳しく確認していきましょう!(-☌ᴗ⚬-)
micro:bit v2.0 は Micro:bit教育財団が技適申請中です。そのため「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」に申請して使っています。

まずは micro:bit 単体で使ってみる

ロゴマークをタッチしたら「ダダダム」が流れるプログラムです。micro:bit 単体で音が出せるって、やっぱりステキ…!

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モジュールと一緒に使ってみた

次は、スピーカー搭載モジュール「バングルモジュール」を接続して音を鳴らしてみました。

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micro:bit 本体、モジュール両方のスピーカーから音が出ています。 音がズレてる印象もなく、単体よりは音が大きいなってぐらいで、問題なく動きました。
※バングルモジュールのスピーカーは、P0ピンに繋がっています

オン/オフを切り替えてみた

v2.0 発売に合わせてエディターもアップデートされ、「音楽」には「on-board speaker enable 偽」ブロックが追加されます。これでmicro:bit 本体のスピーカーをオフにすることができます。
起動時はオン、Aボタン押下でオフ、Bボタン押下でオンにするプログラムを作って試してみました。

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確かに、オフ=モジュールスピーカーのみ の方が音が小さい!ちゃんと micro:bit のスピーカーがオフになってますね。

ケースつけて音を出してみた

スイッチエデュケーションでは、micro:bit用の透明ケースを販売中です。ケースをつけた状態で音を鳴らしてみました。

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すごく音が小さくなったということもなく。バッチリ使えます!

新しいブロックを見てみたい!って人は

v2.0 に対応した環境は、今も開発中です(もちろん発売開始時には完成してますのでご安心を!)。 どんなブロックが増えるのか気になる!って方は、こちら公式サイトでご確認ください。

MakeCode エディターで触ってみたいなーって場合は、こちらの方法でお試しください。

  1. ブラウザを開き、https://makecode.microbit.org/beta にアクセスしてプロジェクトを開きましょう f:id:m-kihara:20201025235540j:plain

2020.10.31 追記
上記 beta版の開発環境に、デフォルトでv2用ブロックが表示されるようになりました! f:id:m-kihara:20201031183417p:plain

2. 「高度なブロック」>「拡張機能」をクリック

4. 「https://github.com/microbit-foundation/pxt-microbit-v2-extension」で検索、表示された機能をクリック

5. 「入力」「音楽」ボックスなどの中にv2.0用のブロックが追加されています

※新しいブロックの日本語化も現在対応中です