micro:bitで専門系教科研修会を行いました

こんにちは、木原です。 先日、工業科や技術の先生向けに「micro:bitの活用例とプログラミング体験」(主催:東京私立中学高等学校協会)ということで研修を行いました!(研修概要は、こちら

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25名の中学・高校の先生がご参加くださりました!@市ヶ谷 私学会館

いつもの研修と同じようにLEDの2コマアニメーションから始めましたが、今回は専門の先生方がメインということで「変数」の使い方まで導入で紹介。今までの経験から「変数」は難易度が高い項目という認識だったのですが...特に問題なく習得されていらっしゃいました!

研修のテーマは「micro:bitで身近な装置を作ろう」、自動扉と自販機を作ることが目標です。ということで、まずはサーボモーターの使い方から!

さて、次はセンサー+サーボです。 自動扉では、「人が近づいたら扉が開く」を再現します。「人が近づいたら」は距離センサーを使いました。

扉は歯車をサーボで動かして開閉してます。

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自販機では、「コインが入ったら缶が出てくる」ということで、フォトインタラプターを使います。

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2時間の研修でしたが、楽しく勉強できたというフィードバックが多く、また、実際にモノが動くと体感できて理解しやすいという声もいただき、嬉しい限りです!

ちなみに、今回使った自動扉と自販機はスイッチエデュケーションの技術者が設計&3Dプリンタで出力しました。もちろん厚紙やスチレンボードでも作れますが、人数分を手づくりするのはたいへん... ということで。さすがであります!

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歯車にサーボモーターを取り付けて、扉を開けたり缶を出したりしています

新商品紹介

switch-education.com

サーボ動かしたりセンサー使ったりするのに、こちらを使いました!

一番の特徴はオモテ側に接続している、4桁の数字を表示できるパーツです!micro:bitって、2桁以上を表示させようとするとスクロールしちゃうので見づらい&センサーの値をリアルタイムで見るのには適していないじゃないですか。この4桁表示パーツはそんな悩みを解決してくれます!とーっても便利なのでオススメです!!

そのほか、使った商品

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プログラム

自動扉

makecode.microbit.org

自販機

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