こんにちは、小室です。10月20日に六本木ヒルズで行われたScratch 2018 Tokyoにスポンサーとして参加しました。 1月に公開される予定のScratch 3.0から、micro:bitがScratchにつながるようになります。わーい!ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、もう体験できます。是非是非試してみてください。
※Scratch3.0でmicro:bitを使うためにはいろいろ準備が必要です。「scratch3.0 microbit」とかでググったらたくさん記事出てくるので参考にしてくださーい!(他力本願だね!うちでもページ用意しますよ!しますって…ホントだよ…)
Mitchel Resnick教授の基調講演ではクリエイティブな人を育てるということについて考えさせられました。
クリエイティブであることは人間らしくあること。変化に当たり前に適応していく人間、クリエイティブに考えられる人間を育てることこそがこれからの教育である。そのために、Resnick先生が重視しているのは四つのP「Project、Passion、Peers、Play」であると。PだけどProgrammingは出てこない。ここ重要ですね!
講演の後半ではmicro:bitとScratch3.0をつないだデモをいろいろ見せてくださいました。動画のはじめのほうでmicro:bitを使ったデモしてくださってます。
Scratchと言えば画面の中だけで完結するっていうイメージが強かったと思うのですが(いぬボードとか使うとそんなこと全くないんですが)、micro:bitを使えば実世界と画面の中のインタラクションがすごく簡単にわかりやすくできるようになります。任天堂さんから出てるLABOみたいなことが簡単に自分でできるなーって誰でもすぐに思いつくっていうのは新しい世界だなぁと思います。
村井先生のお話は今回初めて聞いたのですが、これがめちゃくちゃ面白かった…!インターネットはすさまじいスピードで進化していて、世界中の全員がインターネットにつながって生きている時代はもうすぐそこに来ている。すさまじい変化と接続の時代をどう生きていくのか、それに適応できる人間をどう育てるのか。
Scratch 2018 Tokyoの午前の部はYoutubeでライブストリームが公開されていますので、気になる方は以下のページへ!
さて、micro:bitが1月からScratchに正式につながるようになります。スイッチエデュケーションでは今はMakeCodeを使った作例やワークショップをいろいろ提案していますが、今後はScratchを使ったものもどんどん提案していきたいなぁと思っていまーす!